行って来たよーー!!
スーパーエッシャー展エッシャーとの出会いは高校の頃でした…
美術は好きだったけどその頃はまだ学校行事くらいでしか展覧会に行ったことがないっていう頃です。
たまたま似たような感じが好きな友達に、○○がくるよ、行ってみようよ!と誘われて行ったのが自発的?に展覧会行った初めて。
その時来たのが、このエーシャーだったわけですよ。
そのときのは単独じゃなく、シュールリアリストっていう囲いで来てた。よく覚えてないけど「シュールリアリスト展」みたいなんだったと思う。
そこで特に心惹かれたのが、
マグリットと
エッシャー。
変な人面鳥がやたら気になって、その後専門に入ってこの鳥をCGで作った。笑 ちなみにこんな鳥
展覧会自体のことへ移りますけど、うん、あれ、
すごい。
エッシャーっていう人がもうありえないすごい。
実は展覧会行く以前に本屋で、作品集みたいの立ち読みして有名どころはほぼ見知ってました。でも、現物見るとどういう風に作られてるのか垣間見れるでしょ、タッチであるとか紙の凹凸とかしわが寄ってたりとか。
前にも書いたけど、エッシャーは版画家なんです。
だから、ナマのね、版木なんかも展示されてたんだよ!!
エッシャーが彫ったナマの版木!! 墨がしみこんだ本物の版木!!
これ彫ったんだね!?
この溝、触りて~~!!!と、少し思った。 あ、結構思った。
まあそんなんで、今までよりもっと身近に感じられました。
版画って、きっと筆で絵を描くより、思い通りに形にするのには苦労を強いられるものだと思うんだ。
エッシャーはあえて版画で表現することを選んだそうだ。
正則分割とかいう頭弱い私には脳みそがカサカサになりそうな理論?をつかってただの正何角形が無限につながるだけのところをトカゲだったり鳥だったりいろんなかたちに置き換えて作品にしてる。
言葉にすると説明できないからとにかく見て。
私が好きなトカゲの集合してるのが手元にないのが残念。
「円の極限Ⅳ 天国と地獄」
の、全体と、端っこのほう。
天使と悪魔は隙間なくくっついてて、それが円の端っこまで続いてる。
真ん中からだんだん小さくなってって、極限までつながってくんだよ。
こんなん、誰が考えるよ?
正則分割以外には「階段」とか「滝」とか、重力の法則がおかしなことになってる摩訶不思議な世界を作り上げて自分で楽しんでるんだな~ってのがあったり、初期の真面目に技術と目を養ってる頃の作品もはじめて見れたし、ボール上状なんだけど表面は正則分割になってたりとかいう面白い立体があったり、だいぶ楽しかった。
これだけでも芸術家・美術家として十分異質なんだけど、ちょっと驚いたのが音楽をある法則に従って図形の中に取り入れちゃってる作品。
なんとかーいう曲線?(巻貝みたいな)に真ん中から放射状の線をひいて、巻貝に音階を振っていって絵というか図形というかにしてる。
うんでね、これを、現代のCGで動画にしてた。
あれはには唖然としたよ。その音楽というのはバッハのなんかの曲だったんだけど、バッハの曲を眼で見たらこうだっていうのに驚いた。
あれずっと見てたいよ。
CGとのコラボ?も他にいくつかあって、エッシャーの絵は動かしてもさらに楽しいんだと思った。いくら私がここでどうこう言っても、実際見てみなきゃわからないと思うので…感想はこのくらいにしますよ。ああもうただすごい、この人数学者だし、自分で遊んでるし、やっぱすごい好き。
さて。戦利品がまた少しあります^0^/
出口出てすぐのとこに、ガチャガチャがあってね~~
5回やった。
てへ
エッシャー展行くにあたり、ミクシィでエッシャーコミュからいろいろ情報を得てまして、ものすごく気になってたんだもん~~!
でね、
でんぐりでんぐりというやつが出てくる作品があるんですが、重力のめちゃくちゃな階段の世界に出てくるやつなんですが…これがねえ、愛くるしいのよ。
こいつが入ってるよ!ってハナシなので、出したいじゃない!
出た出たのが5回目なんだもん。笑
すんげえかわいい。こいつどうしよう。どこにどうしよう。
そのまえにその他もろもろどうしようww
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